取引

ビットメックスのレバレッジ

追証なし・最大レバレッジ100倍が魅力の海外取引所、BitMex(ビットメックス)。

「ビットメックスではどうやってレバレッジを設定するの?」
「クロスマージンと分離マージンって何?」
「たくさんレバレッジをかけると借金を背負ってしまうことはある?」

当記事ではそんな疑問をお持ちの方に、ビットメックスのレバレッジについて詳しく解説します。
国内の取引所ではレバレッジが4倍までと規制されている中、ビットメックスの最大レバレッジ100倍は魅力的です。

ビットメックスでうまくレバレッジを使いこなして、トレードを楽しみましょう。

→ビットメックスで簡単口座開設

ビットメックスのレバレッジ倍率

まずビットメックスのレバレッジ倍率について解説します。

(1)ビットコインのレバレッジ倍率

ビットメックスでは、ビットコインのレバレッジ倍率は100倍となっています。

通貨 最大レバレッジ
ビットコイン (XBT) 100倍

(2)アルトコインのレバレッジ倍率

次にアルトコインのレバレッジ倍率は下記の通りとなっています。

イーサリアム(ETH)がレバレッジ50倍と、ビットメックスのアルトコインの中では最大のレバレッジ倍率となっています。
続いてライトコイン (LTC)が33.33倍、その他のアルトコインのBitcoin Cash (BCH)、EOS トークン (EOS)、カルダノ (ADA)、トロン (TRX)、リップル (XRP)は一律20倍となっています。

通貨 最大レバレッジ
Bitcoin Cash (BCH) 20倍
EOS トークン (EOS) 20倍
イーサリアム (ETH) 50倍
カルダノ (ADA) 20倍
トロン (TRX) 20倍
ライトコイン (LTC) 33.33倍
リップル (XRP) 20倍

ビットメックスのレバレッジのかけ方

それでは具体的にビットメックスでレバレッジをかける方法について解説します。

(1)レバレッジ設定画面

ビットメックスにログインすると最初に表示される取引画面上で、左下のほうにレバレッジの設定画面があります。
こちらの画面でスライダーを動かすだけでレバレッジを変更することができます。

(2)レバレッジの変更

いったん設定したレバレッジは、ポジションを持った後でも変更することもできます。
レバレッジを変更したいポジションを選択し、最初に設定した際と同様にレバレッジを設定するだけで変更できます。

「ポジションでレバレッジをアップデートできません」というエラーが表示される場合は、損失許容量や最大保有量の制限を超えてしまっている可能性があります。
レバレッジをクロスマージンまたは、小さな分離マージンから大きな分離マージンに変更しようとすると表示されることがあるので、レバレッジを小さくするか証拠金を増やして対応しましょう。

(3)クロスマージンと分離マージンとは

レバレッジ設定画面は、初期設定では「クロスマージン」になっています。
ビットメックスのレバレッジには「クロスマージン」と「分離マージン」があります。
「マージン」とは「証拠金」という意味を持つ金融用語です。

実際にレバレッジを設定する前に、この二つの違いは必ず覚えておきましょう。

クロスマージン

クロスマージンとは、全ての所持金を使って、かけられる最大のレバレッジで取引を行うことです。
画面の初期設定の状態で「クロス」と表示されているのは、クロスマージンの状態です。

ビットメックスでは、ビットコインの最大レバレッジ倍率は100倍です。
所持金が1万円あれば、1万円すべて使って、100万円分の取引を行うことになります。
クロスマージンの場合、トレードで損失が増えるとポジションを維持するため全ての所持金が使用されます。
そのためロスカットが発生すると所持金がゼロになってしまいます。

分離マージン

分離マージンは、所持金から任意に金額を設定し、選択した分にだけレバレッジをかけることができます。
レバレッジは1倍から100倍まで、バーを動かして手動で調節します。

こちらはレバレッジ10倍に設定した場合の画面です。
1000円あれば、1万円分の取引ができることになります。

バーの横をクリックすると表示される入力欄に数字を直接入力すると、さらに細かく倍率を設定することもできます。
こちらはレバレッジを10.5倍に設定した場合の画面です。

分離マージンの場合、クロスマージンと異なり、トレードで損失が生じても任意に決めた証拠金しか取られません。
1000円で1万円分の取引をしてトレードに失敗しても、証拠金として取られるのは1000円のみです。
所持金として1万円持っていたとしても、クロスマージンのように1万円すべて取られてしまうことはありません。

スライダーを一番右まで移動させれば、分離マージンでレバレッジ100倍をかけることもできます。

クロスマージンと分離マージンどちらを選ぶべきか

ご説明した通り、クロスマージンと分離マージンの違いは、クロスマージンの場合はトレードに「すべての所持金」を使い、分離マージンの場合は「任意に設定した金額」のみを使うということです。

クロスマージンはロスカットまでが長いというメリットはありますが、含み損が大きくなるリスクがあり、トレードに失敗すると所持金をすべて失ってしまうことになります。
所持金をすべて失ってしまうと、トレードを再開するには再び入金しなくてはなりません。

一方分離マージンの場合はロスカットまでは短くなりますが、含み損を最小限に出来るというメリットがあります。
ここぞという勝負の時にはクロスマージンでハイレバレッジの取引を行うのも良いですが、初心者のうちは分離マージンを使うことをおすすめします。

取引画面の初期設定ではクロスマージンの状態になっているので、うっかりクロスマージンのまま取引を行わないように注意してくださいね。

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ビットメックスのレバレッジの注意点

ここからはビットメックスでレバレッジをかけて取引する場合の注意点について解説します。

(1)ロスカットに注意する

ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎた場合に、強制的に行われる強制決済のことです。

レバレッジ取引を行うためには、担保として一定額以上の証拠金が必要になります。
FXには株取引でいう値幅制限がなく、「ストップ高」や「ストップ安」という概念がありません。
そのため安易に高いレバレッジで無理な取引を行うと、証拠金をすべて失ってしまったり、不足金が発生してしまうことがあります。

そのようなことにならないよう、一定の証拠金維持率になると自動的に保有中の通貨が決済されます。
これがロスカットです。

証拠金維持率とは、時価評価総額に対する必要証拠金の割合を指します。

  • 時価評価総額÷必要証拠金×100=証拠金維持率

ロスカットが発生すると強制的にポジションが解消されてしまうため、「ポジションをキープできていれば利益が出せた」という場面では悔しい思いをすることになります。
意図せぬロスカットが発生しないよう、ロスカットが発生するタイミングを把握しておくようにしましょう。

ビットメックスのロスカットライン

ビットメックスでロスカットが行われる基準となる「ロスカットライン」は下記の通りです。

注文数 ロスカットライン
200XBTまで 0.5%
300XBTまで 1.0%
400XBTまで 1.5%
以降100XBTごと 0.5%

ロスカットラインは、レバレッジをかけている場合は変動します。

たとえば1XBTに100倍のレバレッジをかけて取引をしたとします。
ロスカット率は200XBTまで0.5%なので、0.5%×100=50%がロスカット率となります。
証拠金が、1XBTの50%にあたる0.5XBTになった時点でロスカットが行われます。

ロスカットラインの確認方法

ビットメックスのロスカットラインは、注文確認画面から確認することができます。

「推定清算価格」と表示されている価格がロスカットラインになります。

ロスカットラインの計算方法

ビットメックスには独自の損益計算ツールが導入されており、ロスカットラインを計算することができます。
取引前にシミュレーションを行うことで、ロスカットの回避に備えることができます。
損益計算ツールは、発注画面の電卓の形のアイコンから表示できます。

「清算価格」のタブをクリックします。

清算価格計算では、サイド・証拠金・数量・参入価格・レバレッジ/ウォレット(分離マージンの場合はレバレッジ、クロスマージンの場合はウォレット)の5つの項目を設定します。

ロスカットラインを計算するには下記の手順で入力しましょう。

  1. ポジションを選択する(ロングまたはショート)
  2. 分離マージンかクロスマージンかを選択する
  3. 取引数量を入力する
  4. 参入希望価格を入力する
  5. レバレッジ(分離マージンの場合)、ウォレット残高(クロスマージンの場合)を入力する

以上を入力すると「清算価格」が表示され、これがロスカットラインとなります。

ゼロカットシステムにより、借金を背負うことはない

「FXで多額の借金を追ってしまった」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは「追証(追加証拠金、おいしょう)」と呼ばれるもののためです。

国内のFX会社は金融商品取引法の定めにより、投資家保護のため先にご説明した「ロスカットシステム」を導入する必要があります。
しかし値動きが激しすぎるとロスカットが機能せず、FX会社が強制的に決済しようとしても間に合わない場合があります。
そうすると「レバレッジを利用するために必要な証拠金が足りないので、追加で証拠金を入金してください」という「追証」が発生します。
追証は借金です。

しかしビットメックスでは証拠金がゼロになった段階で強制的にロスカットが行われる「ゼロカットシステム」を導入しています。
トレードで発生したマイナス残高を、ゼロまでカットしてくれるのです。
証拠金がマイナスになる追証の状態を回避できるので、どんなにレバレッジをかけても借金を追うリスクがありません。

ゼロカットシステムは海外の取引所のみで導入されているため、海外取引所であるビットメックスならではの機能になります。
ビットメックスならば、借金を背負うことはないので安心してトレードに臨んでくださいね。

(2)手数料に注意する

ビットメックスでは、ビットコイン取引(無期限契約)の手数料は下記の通りとなっています。

  • メイカー手数料:-0.0250%
  • テイカー手数料:0.0750%
  • Funding手数料(資金調達):常時変動

上記はレバレッジをかけずに取引をした場合の手数料です。
レバレッジをかけるとレバレッジの倍数分だけメイカー手数料またはテイカー手数料がかかることになるので注意しましょう。

たとえば元金(証拠金)1.0BTCでレバレッジ100倍設定で50.0XBTを取引する場合で考えてみましょう。
成行注文をするとテイカー手数料0.0750%がかかり、手数料は下記のようになります。

  • 50.0XBT×0.0750%=0.0375XBT

1XBT=100万円と仮定すると、なんと4万円近くも手数料が発生します。
手数料を意識しないと、せっかくトレードで利益が出ても、トータルでは手数料のせいで損してしまう「手数料負け」になってしまう場合もあります。
手数料はレバレッジをかけた後の取引額に対してかかることを忘れないようにしましょう。

ビットメックスのレバレッジまとめ

ビットメックスのレバレッジについてご説明しました。
国内の取引所がレバレッジ4倍に規制される中、ビットメックスでは最大100倍のレバレッジをかけることができます。
ゼロカットシステムの採用により、どんなにレバレッジをかけても借金を追うことはないので、安心してトレードに臨むことができます。

今回ご紹介したようにレバレッジのかけ方や手数料に注意することで、よりトレードの機会を広げることができるでしょう。
レバレッジを使いこなして、ビットメックスでのトレードを楽しんでくださいね。

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